こんにちは~健康相談室のbunnyです🐇
今回は夏のお肌ケアの中で、ムダ毛ケアに着目していきたいと思います。夏は一年の中で肌が露出する割合が一番高いため、ムダ毛を気にする方も一気に増えます。また、年間を通して人と会う前にきっちり処理をする方も多いです。今回の記事で正しい理解をし、自分の理想とする処理しましょう!(あくまでもご自宅で処理する場合を想定とした内容です)
前回の夏のお肌ケア、制汗剤についての記事はこちら
ムダ毛の処理方法 種類
まずはムダ毛処理方法から説明していきましょう。ムダ毛処理には、大きく分けて脱毛・除毛・脱色の3種類の処理方法があります。
脱毛 | 除毛 | 脱色 | |
方法 | 肌内部の毛根から毛を取り除く | 肌表面の毛を取り除く | 肌表面の毛の色を抜く |
具体例 | ・ワックス ・脱毛テープ ・毛抜き ・エステ脱毛 etc | ・カミソリ ・除毛パッド ・電動シェーバー etc | ・ムダ毛処理剤(脱毛クリームなど) etc |
おすすめな人 | 一番痛さを伴うが、その分徹底的にムダ毛を処理したい | 脱毛よりも高頻度で処理が必要だが手軽で痛みもない | 極力肌を傷つけずに目立たないよう処理したい |
すごく割り切って伝えると『脱毛は毛をすべて抜く』『除毛は見えてる毛だけ切る』『脱色は色を抜いて目立たなくする』と考えていただければいいです。特に脱毛と除毛は一長一短です。金額面は使うものによっても差があるため一概には言えませんが、比較的脱毛のほうが少し高いです。
肌の美しさ 脱毛>除毛>脱色(脱色のみ毛が残っているが目立たない)
痛み 脱毛>除毛=脱色(カミソリなどは刃が劣化していないことが前提)
肌の美しさや痛み、手間などを考慮したうえで一番理想に合ったものを選ぶのがいいかと思います。
人気タイプ
ムダ毛処理において、特に人気なものを紹介します。
- 脱毛シート・・・強制的に毛根から毛を引き抜く方法。医療脱毛とは違うため毛は生えてくるが除毛よりも美しさが長持ち。基本的には薬剤を温めるなどの前準備が必要
- 除毛クリーム・・・皮ふの上に生えている毛を科学的に分解して溶かす。脱毛シートが物理的(力を加えて引き抜く)な処理方法に対して科学的な処理方法であるため痛みもない。脱毛シートより長くは持たないが仕上がりはなめらか
- カミソリ・・・肌の表面に見えている毛を剃る一番手軽で時短な方法。そのぶん数日しか効果は持たない
- 脱色クリーム・・・メラニン色素(毛の色を生み出しているもと)を分解・脱色し、肌やうぶ毛の色に近づけて目立たなくする。手軽で効果もある程度持つが、毛は残ったままなので脱毛や除毛のような美しさではない
この4種類はドラッグストアなどのお店でも非常によく売れている印象があります。なので、ネットでなくとも店頭でも手に入りやすいともいえます。
ちなみにこの4種類を手間のかかる順で比較すると
脱毛シート>除毛クリーム=脱色クリーム>カミソリ となります。
まとめ
最近のムダ毛ケア商品は、肌への負担も考えられたものが多く肌の保護成分やうるおい成分を配合しなるべく肌を傷つけないように思いやりある商品が増えています。ただ、もちろんそのような成分が配合していたとしても敏感肌の方や金属アレルギーの方などは使用するとカミソリ負けや肌が赤くなるなどの肌トラブルを引き起こす恐れがあります。
物理的処理の脱毛シートやカミソリは肌に直接刺激がいくので仕方ないものもありますが、科学的処理をする除毛クリームや脱色クリームなどは、配合されている科学的成分が肌に合わない方もいらっしゃると思いますので、かゆくなったり肌が赤くなったりするようであれば直ちに使用を中止するようにお願いします。
ちなみに除毛クリームや脱色クリームで人気のエピラットを販売しているクラシエさんのHPでは、肌が敏感な方は脱色クリームよりも除毛クリームをおすすめしています。他にも気になることがある方は、クラシエさんのよくある質問コーナーに色々な質問が届いているため、覗いてみるといいかと思います。エピラット|使用上の注意|クラシエ (kracie.co.jp)
自分に合ったものを正しく使用することで自信をもって日常生活や野外活動を快適に過ごせると思いますので、今回の内容を踏まえた上でぜひどの処理方法を活用するか考えてみてください!次回は、話しきれなかったムダ毛ケアをさらに深掘りをしていきたいと思います!
以上、最近カミソリ派から除毛クリーム派になったbunnyでした~( ̄▽ ̄)