こんにちは~健康相談室のbunnyです🐇
今回は夏の暑さで気になってくる汗ケアの一環で制汗剤について深掘りしていきたいと思います。制汗剤にも様々なタイプがあるためそれぞれの特徴などを一緒に確認していきましょう!
制汗剤市場は一時期コロナが始まった2020年に外出自粛やマスク着用が進み大幅に減少して今いましたが、2022年以降少しずつ自粛が緩和されていき市場も回復していきました。現在は外出自粛なども解除されましたので、今後も様々な制汗剤が出てくることが予想されます。
汗に関して詳しくお話している記事もあるため、気になる方はそちらもご覧ください。
直接塗布タイプ
まずは直接塗布をするタイプの紹介です。大きく分けてロールオン、スティック、クリーム・ジェルがあります。
主にわきの下や太もも、胸元や首などに直接塗り込むタイプで
ロールオン➡液体 スティック➡固形 クリームやジェル などのタイプがあります。
特にわきはアポクリン腺というニオイのある汗(いわゆるワキガ)が出やすいため、わき汗が気になる方やニオイケアをしたい方は直接塗りこめるタイプがいいでしょう。他のタイプに比べて持続力もあるため、使いたい部位が決まっていてしっかり塗りこみたい方には特におすすめです。
また、足指や足裏専用のフット用もあります。主にスプレータイプやクリームタイプなどがあり、足のニオイや汗トラブルには一番最適です。
スプレー・ミスト
先ほど紹介した直接塗布するタイプは部分的にケアをするものですが、やはり全身の汗やニオイもきになりますよね。そんな全身ケアに向いているものも様々なタイプがあります。まずはスプレーとミストです。
そもそもスプレーとミストの違いは粒子の大きさになります。スプレーのほうが粒子が大きく、ミストのほうが粒子が小さいです。両方ともわきだけではなく全身に使いやすいのがポイントです。
スプレーはサラサラ感やクール感が好きな方におすすめで、香りなども種類が豊富で自分好みに選びやすいのが特徴です。対してミストは、粒子が小さい分速乾性に優れており、サラサラ感も強いです。商品によっては制汗だけでなく防臭効果(デオドラント効果)を持つものもあり、もちろん商品によってはクール感などを感じられるものもあります。
今のところはスプレーのほうが香りなどの種類は豊富かなと思うので、使用感や好みの香りなど、ご自身の好みに合わせてスプレーなのかミストなのかを選んでいただくのがいいかと思います。
シート・ウォーター
全身ケアで次に紹介するのがシートとウォーターです。特にシートタイプは使っている方も多いのではないでしょうか。
シートは汗や肌のべたつきを拭き取ることができるのが最大の強みで防臭効果のあるものもあります。すっきりとした肌にリフレッシュでき、汗をかいたからだ全身をまんべんなく拭き取ることができるのが魅力で、持ち運びもしやすいサイズ感のため外出先でも手軽に首元や露出している肌をサッと拭くことができます。
ウォーターはいわゆる液体タイプの制汗剤でひんやりさらさらの感触で香りも楽しめます。清涼感が強いのでよりひんやりとした涼しさを求める方におすすめです。全身にバシャバシャ使える反面手の届く範囲にしか塗れないので、全身用ではありますが背中などはなかなか難しいかもしれません。(シートも同様に背中などをしっかり拭くのは難しいかと思います)
まとめ
ここまでタイプ別の簡単な特徴をお伝えしましたが、基本的に部分的に直接塗布するもの(ロールオンやスティックなど)は塗るときに雑菌がついてしまうおそれがあるため、お出かけ前の汗をかく前に使うのがおすすめです。
また、制汗剤を選ぶうえで大事なのはタイプ別の使用感ももちろんですが配合成分も重要です。しっかりと制汗成分(汗を抑制する成分)が入っているか、ニオイまで汗と一緒にケアしたい方は殺菌成分(雑菌の繁殖を抑制する)が入っているか、そこは必ず確認しましょう。たまにどちらの成分も配合されていない商品があります。簡単な見分け方としては基本医薬部外品と記載のあるものにはなにかしらの有効成分が配合されているので、心配な方は医薬部外品の制汗剤の中から選んでみてください。
夏の暑さを快適に乗り切るためには制汗剤を効率的に使用することが大事になってきます。是非使用する場面や悩みに合わせて自分に合った制汗剤を選んで今年の夏も乗り切りましょう!
以上、体育の授業後に教室が制汗剤のニオイでいっぱいだったのが懐かしいbunnyでした~( ̄▽ ̄)