こんにちは~健康相談室のbunnyです🐇
夏はその温暖な気候と湿度により害虫が活発になる季節ですが、今回はその中でもゴキブリの駆除について効果的な方法をお伝えしていきたいと思います。
なんで普段美容と健康のトピックを扱う筆者が殺虫のお話をするかというと、実は殺虫剤にもその配合されている成分によって『医薬品』に該当するものがあるからです。医薬品ということは逆に言うと『しっかり使い方を守って使用してくださいね』ということになります。
なので、今回はゴキブリ駆除の様々な駆除方法とその具体的なやり方について触れていけたらと思っています。
ゴキブリの特徴
ゴキブリには共通の特徴があります。
- 狭くて見つかりにくいところが好き
- 夜行性で昼間はあまり出てこない
よく世間ではゴキブリを1匹見たら100匹いると言われていますが、それはこのような特徴があるため、基本的に私たちの前に姿を現すことはないからだと言えます。
このゴキブリを駆除するためには見えていない隠れているゴキブリを駆除することが重要になります。なぜなら、卵を産むときに人目にさらされた危険な場所で産んだりはしないからです。隠れているゴキブリとその卵にも対処しなければ駆除したとは言えません。
そのために一番効果的なのがくん煙剤です。
くん煙剤の効果的な使い方
まず、くん煙剤を使用するときにはできるだけすべての部屋を同時に使用しましょう。ゴキブリは2㎜の隙間をも簡単に通り抜けることができるため、1部屋使用したところで他の部屋に逃げてしまいます。これを防ぐため、全部屋同時に使用することで逃げ場をなくし、徹底的に駆除することが可能となります。
商品によって使い方や家具家電へのカバーをするなど多少方法が異なることがあるため、商品に添付している使用方法の確認を必ずするようにしましょう。使用している際は一度外出し、2時間以上締め切った状態にして帰宅した後は喚起をしっかりと行うことを忘れないでください。
また、ここも重要なポイントなのですが、実はゴキブリの卵には薬剤が通りにくい殻で覆われているため駆除剤がほとんど効かずに生き残ってしまいます。そのため、卵が孵化する2~3週間後にもう一度使用することを強くお勧めします。手間とお金がかかるのは承知ですが、その対応をするのとしないのとでは、その後のゴキブリの発生に大きく関わってきますので、ぜひくん煙剤を使用するのであればここまでやっていただきたいです。
その他の効果的な駆除法
もうひとつおすすめの駆除法としてまちぶせ効果のあるスプレータイプの駆除剤があります。例を挙げるとゴキジェットプロなどです。正直今いるゴキブリなどの害虫を速攻駆除する効果は全てのスプレータイプにおいてマストなものになりますが、せっかくであればまちぶせ効果を併せ持つスプレータイプを購入したほうがいいでしょう。
ゴキブリは家の外から侵入するため、窓や換気扇などゴキブリの侵入口や通り道にあらかじめスプレーしておくことでその上を通過したゴキブリを駆除することができます。新たに侵入する害虫を抑止することができるのでくん煙剤やブラックキャップなどの置き型の駆除剤との併用が一番効果的です。
くん煙剤もまちぶせ効果のあるスプレータイプもどちらともに共通していることは『見えないゴキブリを駆除する』ということです。私たちの前に姿を現すゴキブリはほんのごく一部なので、駆除するためには姿を現さないゴキブリに対してどれだけ行動できるかがポイントになってきます。是非この事実は知っておきましょう。
まとめ
冒頭でもお伝えしましたが、最近の殺虫剤には医薬品に分類されるものも販売されています。つまり、医薬品の殺虫剤を購入できるのは薬剤師か登録販売者の在籍する店舗のみなので通常のスーパーなどでは販売することができません。(先ほど例に挙げたゴキジェットプロなども医薬品です)
医薬品のほうが配合されている成分が殺虫効果が高いものが含まれていたりするので、より効き目を求められる方は資格者が在籍するドラッグストアなりディスカウントストアなりにお求めになるのが無難かと思います。
今回はくん煙剤とまちぶせ効果のスプレーをおすすめしましたが、それ以外にも置き型などがあると思います。もちろん手軽で気になる箇所に置ける置き型も非常に魅力的ですが、なかなか人の手が届かないところに置くことは難しいため、割り切って手間とお金をかけれて効果を重視したいのであればくん煙剤、なるべく手軽に節約して対処したければ置き型と、使用者の考え方に合わせて使い分けていただければと思います。
以上、最近久しぶりに家にゴキブリが出てしまったbunnyでした~( ̄▽ ̄)